今年もまたカニの美味しい季節がきました。
カニというと、ズワイガニ、タラバガニ、毛ガニが有名ですが
カニの産地では、ダントツでセコガニが人気なんです。
セコガニは、山陰沖で獲れる親がにで、ズワイガニの雌蟹のことを親がに(セコガニ)と言います。
何故、セコガニが愛されるかというと
松葉がに(雄のズワイガニ)に比べ大きさや甲羅のサイズも小さく、
一目で親がに(セコガニ)と分かるほど、その大きさの差は歴然ですが、
「外子・内子・かに味噌」と3つの楽しみがあり、
これがカニ好きには、たまらない美味しさなんです。
松葉がにより親がにを好んで召し上がられる方も多くいらっしゃいます。
カニのほんとうの美味しさは、セコガニを食べると判るとも言われています。
カニの資源保護のため、漁期も短く、
11月6日の解禁日から1月初旬までの約2ヶ月間しか漁ができない大変貴重なかにです。